筋トレとセッション
暑い。
暑いんですよぅ。ちょっと涼しくなったかと思ったら、太陽のやつまた本気出してきた。オールオアナッシングにも程があるでしょうよ、不器用な太陽め。
さて、相変わらず、筋トレとハノンな日々を過ごしております。
筋トレが高じて、どうしても懸垂をできるようになりたくなってしまったので、先月からトレーナーさんに弟子入りしました。腕と胸と背中をガシガシ追い込んでくださいます。一人じゃ絶対にこんな風に追い込めないもんな。
これとは別に、いわゆるクロストレーニングっていうか、サーキットトレーニングっていうか、結構な強度の運動のインターバルトレーニングスタジオにもお世話になってるけど、コーチが神みたいに見えるもんね。
あと1回!あと1センチ!まだまだいけますよ!
キーーーーープムービーーーーング!!!!!
からの
グッジョォォーーーブ!
ですよ、まさに飴と鞭ですよ。
鍵盤も心底そう思うけど、その道のプロから何かを教わるのは極めて楽しい。辛いけど楽しい。
世の中は私の知らないことで満ち満ちていて、うかうかしていられないのです。
と、こんな感じで筋トレ三昧なんですけど、スタジオで誰かと筋トレやってると、こう、なんていうか良く知った感じが胸に去来するんですな。これは一体なんだ、と、しばらく考えていたんですが、昨日わかりました。
誰かと合奏してるときと全く同じ感覚なのでした!
楽器担ぐ=トレーニングギア一式担ぐ
リハスタ行く=フィットネススタジオ行く
楽器組み立てる=着替える、諸々装着する
ご挨拶する=ご挨拶する
ピロピロ弾いてコンディション確認=軽めの動的ストレッチでコンディション確認
せーのでどーん=せーのでどーん
呼吸に合わせて楽器弾く=呼吸に合わせて持ち上げる引っ張る
もう弾けないと思う=もう上げられないと思う
まだいける!弾ける!という励ましあるいはやめることが許されない雰囲気=あと1回!まだまだ上げられますよ!という励ましあるいは笑顔だけど絶対許してくれない雰囲気
あとは引き取るぜ!の安心感=本当にダメなら補助します!の安心感
とりあえずやりきる=とりあえずやりきる
あそこで反応できなくて不本意=あのときフォームが崩れて不本意
みたいな。
呼吸を合わせるとか、まさに同じじゃん!と気付いて、昨日はホクホクしながら帰路につきました。だからこんなに楽しいんですねぇ、合奏と筋トレは。