電気を音に変えるのだ!!

鍵盤のこと、特にオルガンについてあれこれと。

ライブにおけるMC

久々のブログです。

はてさて、雨がえらいことになっとります。。。天変地異だけは如何ともしがたい。備えあれば憂いなし。しかし、何をどう備えればいいのやら。
わたしの家は川沿いにありまして、しかも、家の裏には崖なんぞもあります。さらに、今の家の近くに70年くらい住んでる我が父に引越の報告をした折には「あそこは地盤が弱いからな」と聞き捨てならないこと言われましたもんで、豪雨のたびに一抹の不安を感じながら過ごしております。まぁ軽くビール飲んでますが。てへ。

おかげさまで、先日、オルガンのライブをやらせて頂きました。はー、面白かった。今回も色々と勉強になりました。
ありがたいことに、いくつかのバンドでオルガンを弾かせて頂いてますけれど、このところやってるライブでは怖ろしいことにMCを担当しています。キャーー!

昔から極端にアドリブに弱く、ボーカルをさせてもらってる時でもMCはメンバー任せ、という極めて情けない人間です。
だいたいにおいて、特段面白いことに満ちた日々を送ってる訳でもないから話せるネタもなく、時として針小棒大に面白おかしく話を膨らませられる話術もなく、ただただヘラヘラとそこにいる木偶の坊なのであります。

でも。
やらねばならぬ時は突如やってくる!

というわけで、このところそういう機会をしばしば与えて頂いております。ありがたや。
しかし、身も凍る思いで、メンバーとか曲の紹介やら、最近あった出来事とか、なんかそういうMCっぽい事をマイクを通して喋ってるわけですな。
しかもね、あれですよ、喋ってる間に次の曲の音色とかセッティングとか準備してますからね、頭を手を分離させなきゃいけないんですよ。ちょっとした弾き語りですよ、難易度としては。よく、チューニングとかピローンとしながら軽妙なトークを繰り広げるギタリストさんとかいるじゃないですか。ああいう感じ、憧れます。つくづく、自分はマルチタスク処理が苦手であることを痛感してます。でも、演奏もそうですが、その時の自分に出来ることは精一杯やろうと思ってます。当たり前のことだけど。

演奏が巧みである事、バンド全体で演奏中のいい空間を作り出せる事、お客様にライブ全体を楽しんでいただく事、てのは、全く別の能力が必要なんでしょうねと思うに至りました。
笑点大喜利コーナーとか、かなり参考になるんじゃないかと。
歌丸さん、ついにほんとに川を渡っちまいましたが。

エンターテイメントの道は険しい。


糖質制限の甲斐あって痩せたのはいいけど、体が薄っぺらくなってしまったのが残念です。