電気を音に変えるのだ!!

鍵盤のこと、特にオルガンについてあれこれと。

小さき鍵盤

わたしは小さき鍵盤を見かけると、集めずにはおれない。使うかどうかは別として。

下記が、わたしの所有する人力駆動のものたち。

ヤマハのピアニカひとつ
(いわゆる音楽の授業で使うあれ)
鈴木楽器製作所の鍵盤ハーモニカふたつ
ハモンド、と銘打ってる、ピックアップありのものとなしのものひとつずつ、メロディオンとは別のカテゴリなのかな、わかんないや)
アンデス
(鈴木楽器製作所なのかな、鍵盤リコーダーっていうカテゴリ)


(電力駆動のreface映ってしまってるけど。あとで差しかえ予定。)

はっきり申しますがカワイイ!
どの子もかなりカワイイ!!
音色も吹き心地も全然違う。だが、総じて、頑張って吹いちゃうとピッチが下がってしまうあたり、もう愛らしい。アンデスとかプピー!て暴走しますし。

ピアニカのチープな音色は郷愁をギュンギュン誘うわけですね。鈴木ハモンドのピックアップありの子などはもはや鍵盤ハーモニカなのかよくわからない使い勝手だし、アンデスは安定のピタゴラスイッチ具合だし。
さらに恐ろしいことに、小さき鍵盤はまだまだ世の中にたくさん眠ってるわけです。はぁカワイイ。

オルガンの右足、音色で表現する部分を、こやつら人力駆動鍵盤たちは息でやるわけですな!
このあたり、ツールが変わっても目指すところは同じなんだなと思います。まぁ、大概、わたしは頭でっかちにすぎるわけですが。いつかトゥーツ・シールマンス氏のようなニュアンスをこめて吹けるようになりたいわぁと願う。

時期柄かしら、Amazon先生がピアニカやらメロディオンやらをチラチラすすめてくれるもんで、サブリミナル効果しかり、早く家に帰って小さき鍵盤を愛でたいと思うに至り。